SILVIA's Manifestations

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私はご飯を作りたくないのだ!

息子(中2)は小学校の、特に低学年の頃は色々と問題を抱えており、クラスに一人か二人は必ず(?)いる、授業中に走り回っている、ザ・迷惑児童でした。

 

先生からそういった話を聞く度に辛くて、、、、(泣)

 

本当に耐えられず、それで発達障害について調べるようになり、色々と試してきました。

 

そのうちの一つが食事、つまり栄養。

 

添加物、砂糖、小麦、乳製品の他、検査で分かった遅延型アレルギーになる物、重金属が含まれているような物は一切止め、既製品、お惣菜、冷凍食品、お菓子も買うことを止め、何から何まで手作りするようにしたのです。

 

これだけ多くのものを避けてのご飯作りが如何に難しいかは言うまでもないのですが、さらに悪いことに、本人の好き嫌いが多すぎるもんで、作る側としてはそれはそれは大変でした、、、。

 

それでも負けず、出来るだけ知識を付けて、ちょっとずつ食事を変えていったところ、2~3週間で変化が現れ始めたんです。

 

学校の先生からも、「だいぶ座っていられるようになった」「本人がキレることが減り、いつもニコニコしているようになった」と、言っていただけるようになったのです。

 

もちろん、やったことは食事の改善だけではありませんが、それでも、どれだけ食事が大事かが身をもって分かるようになり、以来、ずっと気を付けてくるようにしてきました。

 

 

ところが、小学校高学年の頃になると、友達と買い食いをするようになり、中学生になると、夕飯もどこかで食べてくるように、、、。しかも、夕飯と言っても、私の予想では菓子パン等のお菓子類。

 

あれだけ食事作りを頑張ってきたのは一体なんだったのか、、、。(裏切られた、、、)

 

こっちだって時間を掛けて夕飯を用意してあげてるのに、それを食べてくれない。(私の時間を返せ!)

 

栄養面も気になるけど、これだけ毎晩毎晩、外食されると、お金の問題も出てくる。(金返せ!)

 

いや、本当に困る。いや、本当に、、、。

 

 

最初は、息子に注意して、説教して、怒って、嫌味言って、ご飯作りをボイコットして、と色々やりましたが、何も効かず、、、。

 

そこで考え直してみたんです。

 

もし、自分が自分の現実を創っているのなら、なぜ私は息子に外食させているのだろうか」と。

 

その質問に自分に問いかけてみると、意外とあっさり答えが出てきたのです。

 

実は、、、

 

私はご飯を作りたくないのだ!

 

 

そう、私は本当は料理なんてやりたくない。とにかく、食事を作るのが嫌。

 

これまで私の身体は、料理をするのを嫌がっていた。その事実が輪郭を持って、はっきりしたのです。

 

面倒臭いとはずっと思っていたし、このことは自分で気付いていたけど、「作らねばならない」という義務感で自分の中が汚染されていたため、自分のこの「嫌だ」という気持ちに対して、時間を割いてハッキリ見てあげていなかったのです。

 

自分の気持ちを押し殺して、実はモヤモヤしなが作っていた、、、。

 

そっか、嫌だったのね、、、。

 

自分のその嫌だという感覚をよーく感じてあげました。

 

 

そして今、そこから2~3週間経ったでしょうか。

息子は一切、夕飯を外食してくることがなくなり、私が作っておいたご飯を毎晩食べてくれるようになりました。

 

 

私の潜在意識は、「ご飯作りは嫌だ」という私の思いを叶えるために、ご飯作りをしなくて済む世界を創り出してくれていたのです。しかも、それを息子が実行に移してくれていたのです。

 

正に、私の自作自演。

 

 

さらに良いことに、自分の本当の気持ちがハッキリし、その気持ちを単体で見て、寄り添ってあげたことで、今では、夕飯作りに対して何か思う事は無くなりました。日々淡々と台所に立って、堂々と手抜き料理が作れるようになりました。

 

今でも相変わらず栄養面には気を付けてはいますが、それ以上に自分の気持ちにスポットライトを当ててあげたことで、日々やっていることは変わらなくても、息子の外食が直っただけでなく、私自身かなりご飯作りが楽になったというわけです。

 

ちなみに、息子を発達障害にしたのも私の潜在意識だということも分かっていて、その原因や理由を解明できたところは、息子側も改善されています。

 

でも、まだまだ私自身、自分で見たくない自分の闇が、どこにあるのか分からない部分に関しては、息子側に未だに反映されている状況。

 

なかなか手ごわいです、、、。